新島トピックス

にいじまぐ編集部よりお知らせ

  • 編集部より

Posted on 2019年11月15日

編集元とグッズ価格変更のご報告です。

こんにちは。にいじまぐ編集部のソーデー由美です。いつもカルチャーマガジン「にいじまぐ」および当サイト「にいじまぐWeb」をご覧いただき、ありがとうございます。

 

離島発のカルチャーメディアとして2017年に誕生しました「にいじまぐ」は、伊豆諸島の新島を拠点にこの2年、志を同じくする島内外のメンバーとともに活動を続けてまいりました。フリーペーパーのない新島で創刊号をつくっていたときは、ずいぶんと不審がられて取材を断られたりもしましたが、おかげさまで少しずつ地元で認知されるようになり、今ではカメラ片手に島を歩いていると「がんばってね」と声をかけられるようになり、うれしい限りです。

 

2019年は諸般の事情で3号を発行できなかったのは無念ですが、2020年には実現すべく取材を進めています。また当サイトも貴重な離島文化をはじめ島のさまざまな情報を発信できるよう、更新頻度を増やしていきたいと考えております。

 

これまでの活動をより強固なものにしていくため、このたびカルチャーマガジン「にいじまぐ」および「にいじまぐWeb」の編集部を一般社団法人新島OIGIE(オイギー)に移管し、OIGIEの情報発信事業の一環として制作していくことにいたしました。

 

新島OIGIEは世界で新島でしか採掘されていない天然石・コーガ石を使った石造建造物の保全と利活用、離島文化の保存・継承をめざす団体で、OIGIEの拠点である「交流スペースまると」をにいじまぐの編集拠点とするなど、協力体制にありました。そして新島OIGIEが2019年8月に一般社団法人化されたのを機に、双方の活動がより円滑に進むことをめざして合併を決定いたしました。

 

今後はOIGIEの情報媒体として、活動範囲を広げて行きたいと考えておりますが、発行元は変わっても編集スタイルは変わりません。編集拠点も今まで通り、まるとです。最近は「にいじまぐ」を見てまるとを訪ねてくださる方もいらっしゃるようになり、どこかの誰かに届いているのだと実感できることは、作り手にとって何よりの幸せです。まるとは夏季以外は営業時間が不規則となりご不便をおかけしますが、水色ののれんが出ていたら、どうぞお気軽にお立ち寄りいただき、スタッフに声をかけてくださいませ。

にいじまぐの編集拠点・交流スペースまると

 

また、「にいじまぐ」はできるだけ多くの人に手に取ってもらい、離島文化に触れてもらいたいという思いから、無料配布という形を取っております。制作費については協賛金やオリジナルグッズの売上から捻出していますが、このたび消費税増税に伴い、オリジナル手ぬぐいの一部を値上げさせていただくことになりました。

交流スペースまるとにて販売中

 

 

いつもご愛顧いただいているみなさまには大変心苦しい思いですが、「にいじまぐ」を継続して発行していくために、何卒ご理解いただけますと幸いです。今後とも「にいじまぐ」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年11月吉日

にいじまぐ編集部 秋枝ソーデー由美

トピックス インデックス