新島トピックス

特集公開第2弾はディープな流人文化にフィーチャー!

  • 編集部より

Posted on 2020年6月13日

5日連続で毎日1記事公開します!

このたび紙のにいじまぐ、ことカルチャーマガジン『にいじまぐ』vol.2(2018年8月発行)のメイン特集『流され島のファンタジア』を当ウェブマガジンの特集記事コーナーにて公開します。

『流され島のファンタジア』は、流刑地・新島の歴史を紐解くカルチャー特集です。日本には明治初期まで罪人を遠い島に送還する「遠島(島流し)」という刑罰がありました。ここ新島は、江戸からの罪人を受け入れる流刑地のひとつとして、およそ200年間に1300人以上の流人を受け入れてきた歴史があります。

島流しにあった流人は重罪を犯した人もいましたが、多くはスリや窃盗などの軽犯罪を犯した人や、場合によっては何の罪も犯していないのに流されることになってしまった、ごくふつうの庶民だったといわれています。

特集では、そんな知られざる島流しの歴史を紐解き、100年以上たった今もなお島に息づく流人文化を解説します。記事は6月13日から毎日12時に1記事ずつ公開いたします。5日間、ごゆっくりお楽しみください。

なお2年前に発行した号のため古い情報が一部含まれていますが、流人文化を紹介するための貴重なお話として、当時のまま公開させていただくことにしました。あらかじめご了承ください。

新島は6月8日より旅行者の受け入れが再開され、文化施設や飲食店も営業を始めつつあります。これから島へ来られる際の参考にしていただければ幸いです。

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にいじまぐ編集部一同

 

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