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特集 連載 交流スペースまると、本日閉店いたします。

まるとメモリアル2017‐2020

Posted on 2020年8月2日

約2年間の営業期間中、さまざまなイベントやワークショップを通じて交流の場をつくってきた、まると。閉店にあたり、まるとを通じて親交が生まれた方々のコメントをご紹介。

 

Contents

  • 1 古代文字書道教室
  • 2 3日限りの出張写真館
  • 3 ウクレレライブ
  • 4 小笠原DAY
  • 5 こどもカフェ&カフェてとて
  • 6 ハーバリウムワークショップ
  • 7 海のyeah!BAR
  • 8 オリジナルアロマキャンドル販売
  • 9 神津島との交流
  • 10 チョークアート看板
  • 11 まるとの母

古代文字書道教室

交流スペースまると初のイベントとして、書家の佐野翠嵐先生を招いて古代文字の体験教室を実施。絵というには意味があり、文字というには自由奔放な、不思議な魅力にあふれた漢字のルーツ・古代文字を2日間にわたり多くの住民が体験した。

古代文字書道教室を開催させていただいたサノです。また次回も!と意気込んでいましたが、まると閉店と聞いてとても残念に思います。いろいろと大変な時代になってきましたが、そんな時こそ自分の中の創造力を刺激してココロを豊かに保つべきと思います。また古代文字をひっさげて新島に上陸したいと思いますので、その時はまた一緒にクリエイティブしましょう!

―佐野翠嵐(書家)

佐野翠嵐・古代文字教室はこちら

3日限りの出張写真館

写真館がなくなって久しい新島で、一生の記念になる家族写真を残してもらおうと企画。人物写真のプロとして活躍するカメラマンの渡部さとるさんを招き、参加者が好きな場所まで出かけて撮影するというもの。10組の家族が参加し、海に古民家、自宅などお気に入りの場所で撮影をおこなった。

2019年3月、「島には写真館がないから島の人たちを撮ってほしい」と声をかけてもらえたことで、初めて新島を訪れました。

カメラマンという職業柄、僕はいろいろなところに行きます。海が好きなので国内外、あちこちの島に行き、アジアの島々を巡った写真集も出しました。だから、海のきれいなところは知っているつもりです。

でも、新島の海の青さには本当に驚いた。こういう海を探して海外に行っていたのに、東京から飛行機でわずか数十分の場所に青い海があるなんて。

島での撮影は2日間、朝から晩までたくさんの方々を撮りました。とても楽しくて「来年もやりたい」とお願いして、今年の予定にも入れていたのですが、このような状況になり、とても残念に思っています。

来年でも再来年でも、時期がよくなったら、ぜひ呼んでください。いつでも飛んで行きます。2回目の「出張新島写真館」ができる日を心から願っています。

―渡部さとる(カメラマン)

渡部さとるオフィシャルサイトはこちら

 

ウクレレライブ

同じ志を持って活動している神津島の仲間とのコラボ企画として、ウクレレシンガー宮 武弘さんの2DAYSライブを開催。初日は神津島、翌日はまると中庭にステージを設置し、住民や旅行者ともに多くの人が集まり大盛況となった。

あの夏の”まると”の夜はサイコーだった。東京の西側から神津島を経由して歌いにきた自分と、新島で日々、音楽と海と人を愛してきた仲間たちと、さらにはサーフトリップや観光で訪れていた人たちも一緒に、中庭でビールとたこ焼きをつつきながら、歌う、笑う、踊る。それぞれの場所で育んできた愛とセンスがまるとのおかげで出会えた夜だった。まると、ありがとう!まるとに教えてもらった感触を信じて、新たなステージに向かうよ!

―宮 武弘(ウクレレシンガー)

miya takehiro official webはこちら

小笠原DAY

他島とのコラボ企画として、小笠原古謡&ウクレレシンガーで小笠原観光大使でもあるokeiさんを招き、小笠原DAYを実施。小笠原の特産品販売や小笠原カフェ&バー、ウクレレワークショップなどを行った。

新島は第2の故郷のような場所

大好きなともだちや仲間がたくさんいて

すんなり溶け込める場所

そんな島の中にある「まると」さんで1日小笠原DAYを計画。

小笠原母島から取り寄せた野菜やお酒を新島の色々なものとコラボする企画

昼間はマルシェとokeiランチ&カフェ 夜はokeiBAR

みんな集まってくれたけどひたすらレモンサワーを作ったっけ

 

いつでもよそから来た私を受け入れてくれるみんなが好きだ!

まるとに流れる空気感が好きだったよ

ウクレレレッスンもしたね♬

また新しいステージでも一緒に楽しめたらいいな

ありがとう☆

―小笠原古謡唄うたいokei

okei instragramはこちら

こどもカフェ&カフェてとて

放課後こどもくらぶや体験イベントを行っているこどもくらぶ主催で、子どもたちがメニューを考えお店でスタッフとして活躍する1日カフェを企画。多くの住民がかけつけ、終日大賑わいとなった。

NPOにいじま村こどもくらぶでは、子ども主体での「こどもカフェ」と支援的要素を含む「カフェてとて」という2つのイベントで交流スペースまるとさんに関わらせてもらいました。両方のイベントでこちらの想いを実現させてくれる、そんな素敵な場所でした。当日あの場をみんなが楽しめたのは、日ごろのまるとがあってこそ。それがなくなってしまうのは残念すぎます。世界には必要な場所。また、戻ってきてください。

―NPOにいじま村こどもくらぶ 藤澤千絵 天野律子 望月彩子

NPOにいじま村こどもくらぶfacebookはこちら

ハーバリウムワークショップ

新島在住の講師による、島素材を自由に組み合わせてつくるハーバリウムワークショップを不定期に開催。子どもから大人まで幅広いファンを獲得し、リピーターも多い人気教室に。

コーガ石と緑の蔦がとっても愛おしい空間は島のコミュニティの場としてたくさんの出会いや繋がりを作っていましたね。

新島ハーバリウムやUSUMIさんとのコラボアクセサリーでもたくさんの繋がりに心から感謝しています。

まるとを愛する人と人がつながる、新島のホッと出来る居場所でした。

まると 本当にありがとう☘️

―カナザワユウカ

yu*ka instagramはこちら

海のyeah!BAR

毎夏のトップシーズンに和田浜で営業していた海の家「海のyeah!」チームは、夜にはビーチからまるとへ場所を移してバー営業。100種類もの豊富なカクテルメニューや、赤イカ入りの「イカdeたこやき」は観光客だけでなく住民にも大人気。中庭でのビアガーデンも盛況となった。

海のyeah!として、まるとでビアガーデンをやることができ、たくさんの事を感じることができました。

何事も行動に移す実行力、1人ではできないこともみんなで協力すれば可能になること。なんとなくの発言がかたちになること。人との出会い。人と人との関わり。集まる場所。島食材の強み。心地いい場所。

意外と多い問題発生。でも転ばない。何度でも起き上がる精神。全てを楽しむ事。その他いっぱい!さぁつぎつぎ!つぎはどんな楽しいことがあるのかな!

―海のyeah!たこ焼き担当ヒロ

まるとに遊びに来てくれた方達とスタッフが一緒に楽しめる空間。

せっかく新島に来たのなら、めいいっぱい楽しんでもらいたい。

新島に、まるとに来てよかった!なんて言ってもらえると疲れも吹っ飛びました。

また新たな場所でみなさんに会える日を楽しみにしています!

―海のyeah!バーテンダーさき

niijima uminoie instagramはこちら

 

オリジナルアロマキャンドル販売

まるとに住み込みながら和み処サンシャインのアルバイトとして新島に滞在していたkanaさんは、まるとでの経験をベースに自身のアロマキャンドルブランド「Apt15」の商品を制作しまるとにて販売。まるとをイメージしたオリジナルキャンドル「まると缶」も好評を得た。

2019年、GW、夏、12月と一生忘れないであろう濃い日々を過ごさせてもらったまると。私にとって、まるとなくして新島は語れません。たくさんの経験と笑いと出会いをありがとうございました!思い出いっぱいのまるとへもう行くことができないのは寂しいですが、NEWまると楽しみにしています!

kana(Apt15)

Apt15NYC instagramはこちら

神津島との交流

新島OIGIEと同じ志を持つ仲間として、互いの島を行き来しながら親睦を深めている神津島のHAPPY/TURNチーム。神津島では交流拠点「くると」(写真)が誕生し、注目を集めている(ちなみに名前が似ているのは単なる偶然です)。

 

2019年初春。突如、神津島に襲撃してきた新島「まると」軍団!エレガンスなお姉さま達は、神津島の拠点作りをHELPしてくれました。その後、島に拠点を作る!という同じ志を持つ者達が絆を深めるのには時間はかからず、今では同志として、それぞれの島で奮闘、支え合える仲になっています。「まると」は新展開を迎えますが、それらの苦労を未来の笑い話・自慢話にできるよう、ガシガシ進んでいきましょう!

―まると休業・引っ越し前にしか行けなかった HAPPY TURN/神津島 事務局 中村

 

神津から来た私も自然と溶け込めてしまう何でもアリの空間の心地よさ、スタッフの皆さんやお客さんの温かい空気、「まると」だからこその空気や時間が大好きでした。HAPPY TURN/神津島の拠点を「くると」と名付けたのは偶然ですが、「まると」がなくなってもずっと私たちの憧れの先輩であり、お姉さんのような存在です。

―HAPPY TURN/神津島 事務局 飯島

HAPPY TURN/神津島ウェブサイトはこちら

チョークアート看板

まるとでの出会いをきっかけに、バルーン&チョークアートショップMARQUEESさんにはチョークアートで看板製作を依頼。コーガ石と大きなフキの葉という、まるとの2大シンボルを表現したあたたかみのある看板が目を引いた。

まるとさんの、看板をチョークアートで制作させていただきましたMARQUEESです。
活動場所は同じ東京でも新島と大田区は140キロも離れています。

子供達がつないでくれたご縁で初めてまるとさんを訪れました。
新島で、アトリエを探してますとご相談に行かせていただきました。
今でも、新島でのアトリエは諦めていませんし、新しいまるとさんの活動場所にも必ずチョークアートを描きにいこうと思っています!
また、一緒に何か楽しいことができたら嬉しいです。

―MARQUEES

MARQUEESウェブサイトはこちら

 

まるとの母

契約前からOIGIEの活動をあたたかく見守ってくれた、元まると寿司の大将とおかみさん。特別イベントとして「1日限りの復活!まると寿司」も企画し、名店の味が食べられるとあって大行列となった。

子供のような、孫のようなサトちゃんやオイギーのみんながきてくれて、私もお父さんも本当に気持ちがあったかくなったの。

交流スペースまるとを使ってくれてる子達はすごくいい子ばかりで、いつも私達のことも気にしてくれてるのがわかるし、台風の時も一緒にいてくれて心強かった。

長かったのか短かったのかわからないけど、本当にみんなのおかげでとっても楽しく過ごせたから感謝しているの。だから、みんなに村の中で会うだけで私達は嬉しいの。

またお父さんとお寿司も握れたし。楽しかった。でも本当にコーガ石の家を直すって大変だから、これからも頑張ってほしい。そしていつでも遊びに来てほしいな。

 

他にもたくさんの方にご協力いただきました。みなさん、ありがとうございました~
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